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日本訪問中の中国国家主席胡錦濤氏は7日、福田康夫首相と首相官邸で会談し、「戦略的互恵関係の包括的推進に関する中日共同声明」に署名した。声明では、両国首脳が毎年相手国を相互訪問することや環境分野や食の安全などでの協力をうたった。

福田康夫首相の出迎えを受ける胡主席=7日午前東京首相官邸
今回の共同声明は、1972年の中日共同声明、78年の中日平和友好条約、98年の中日共同宣言に続く「第4の政治文書」と位置づけられた。

胡主席と会見する日本の明仁天皇
これに先立ち、日本の明仁天皇は7日午前、胡主席と会見した。その後、福田首相も胡錦涛国家主席と会談を行った。席上、双方は、両国の戦略的互恵協力関係の新しい局面を迎えるため、戦略的な立場や長期的な視点で、両国関係の未来図を描くことなどを確認した。そして、新しい情勢における両国関係の発展に関する重要な方針と、両国の長期的で実務的な協力のあり方や安定した両国関係の枠組みについて話し合った。

6日午後、胡主席は東京に到着した後、古い日本の友人の家族や親族と会った。松村謙三氏の次女である小堀治子さんは着物姿で会場に現れ、弟である松村進さんは息子や孫を連れてきた。西円寺公一氏の長男・西円寺一晃さんは中国語で胡錦涛主席に挨拶した。二人は北京や中国の貴州省での思い出を楽しく語り合った。
また、宇都宮徳馬氏の長男である宇都宮恭三さんは車椅子で会場にやってきた。胡主席は身をかがめて彼と握手した。岡崎嘉平太氏の三男である岡崎真一さんの4世代にわたる一家も駆けつけた。中には、生後2ヶ月の赤ちゃんも含まれていた。
こうした古い友人の家族や親族が一同会した様子をみて、胡主席はとても喜んでいた。そのとき、胡錦涛主席は「あなたたちのお父様は中国国民に尊敬される友人です。また、中日友好の先驅者でもあります。彼らは生前中日友好の信念を持って、戦後の中日関係の回復と発展に大きく貢献しました」と述べた後、「中日関係が今日の姿になったのは、こうした大先輩たちの努力が欠かせないものだと思います。中日両国の友好事業を促進した彼らの功績を中国国民は永遠に忘れません」と語った。
(編集:章坤良 写真:新華社)
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