上海に駐在される日本人代表一行20数人が昨今、上海浦東新区の張江高科技園区にある教育部(日本の文部科学省に相当)直属の全国重点高等学校・華東師範大学第二附属高校を見学した。
華東師範大学第二附属高校を見学する代表団
一行は同校にある教室や、寄宿舎、運動場などを見学してから、同校の国際部部長・王楽昌氏による説明会と質疑応答に参加した。
質疑応答する王楽昌氏
在上海の日本人の子女教育について、中学校までは日本人学校があるが、高校以上は現地校か、日本へ帰国しての進学が現在一般的であり、当地においての進学となるとなかなか悩ましい状況にある。
運動場で練習する生徒ら
そうした中、上海市重点学校の一つであり、国際部を備えた華東師範大学第二付属高校が今現在、12名の日本人を含め世界各国から105人の外国人子弟を受入れているという。
(章坤良 写真も)
リンク
華東師範大学第二付属高校 www.hsefz.com (中国語と日本語)
東京アジア学友会 www.tokyo-aa.jp (日本語)
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