スペシャルオリンピックスの聖火は世界及び国内の11の都市と中国香港、マカオという2つの特別行政区を経由し、29日、終着駅-上海に到着した。
上海に到着したスペシャルオリンピックスの聖火
同聖火は6月29日、ギリシアで採集された後、イギリスロンドン、エジプトカイロ、アメリカのワシントン、日本東京、韓国ソウル、オーストラリアシドニー等スペシャルオリンピックスの関連施設が完全で、スペシャルオリンピックスを開催されたことがあり、又は間もなくスペシャルオリンピックスを開催する都市でトーチランを行なった。9月25日、スペシャルオリンピックスの聖火は北京に到着した。27日より、スペシャルオリンピックスの聖火は北京、ハルビン、大連、西安、杭州、蘇州、無錫、広州、嘉興、温州、南京等都市及び中国香港、マカオ特別行政区で転送された。途中、法執行官とスペシャルオリンピックスの選手らがそれぞれの風貌を展示した。
今回のスペシャルオリンピックスの「希望の火、調和の光」と題したトーチランは今までスペシャルオリンピックス世界大会の史上で規模が最も大きく、行進線路が最も長く、参与者数が最も多く、社会影響力が最も大きい法執行官トーチラン活動だ。
聖火を点す上海市委員会書記(トップ)習近平氏
中共上海市委員会書記、今回のスペシャルオリンピックス組織委員会名誉副主席-習近平氏が29日夜、聖火を点した。上海市委員会副書記、市長、今回のスペシャルオリンピックス組織委員会の主席-韓正氏がスピーチを行った。国際スペシャルオリンピックス委員会の会長-ティモシーP・シュライバー氏はスピーチを行なった。同氏によると、3ヶ月前にスペシャルオリンピックス聖火はギリシアアテネで点され、世界を経由、3万5000キロの道のりがある。全世界の9億人は各種のメディアを通じて、聖火転送の全過程を見た。
スピーチを行う韓正上海市長
その後、10名の上海から来た法執行官はそれぞれ聖火壇から聖火を点した。習氏は、上海市の法執行官のトーチランの発足を発表した。ある上海からきた法執行官はスペシャルオリンピックス選手の案内下で、黄浦江親水平台埠頭に走り込み、「風采」丸に乗り、黄浦江対岸の揚子江埠頭に向かって航行する。
揚子江埠頭に登った後、聖火リレーのチームは外灘に沿って進み、南京東路を経由、世紀広場に着いた。9月30日から、10方面からのスペシャルオリンピックス聖火はそれぞれ上海の19の区、県で転送され、10月2日夜までスペシャルオリンピックスの開幕式メイン会場に到着する予定。
(編集:章坤良 写真:東方ネット)
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