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沈光文女史 マラソン優勝者を目指す
2007 -5 - 10 15:19

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8日、日本滞在の山水画家・沈光文女史(51)の誕生日にあたって、作品展が上海頂層画廊で開かれた。30幅以上の水墨作品、人体を表現する造型芸術と新しくてオリジナルな装置作品などがある。1987年、日本の東京で初めての個人展を開いて以来、今回は16回目の個人作品展だ。社会各界から約100人が、8日の作品展に出席した。

 

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20年以上にわたって、日本に滞在しているうちに、日本を歩きながら、多彩な筆で、日本の風景に自分の情念を重ね合わせ、「心象時空」シリーズを創作した。「独特と自由」が作品の特徴と言える。つまり、伝統を学ぶが、それに自分のアイデアと合わせ、自分なりの作品を創作する。自分を枠にはめたくないという。

 

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作品に含まれる意味は何かと聞くと、同女史は「人によって、感じが違うだろう。自分で見て、自分の感じを思い出すこと」と答えた。

 

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今回の作品展は17日までだ。「作品展を通して、中国の優秀な水墨画を日本に伝えたい。やっていることは、マラソン優勝者を目指すことだ」と決心を語った。

 

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美術創作とともに、沈女史は中日文化・スポーツの交流に打ち込んでいる。昨年、中国の揚州で鑑真国際マラソン大会を組織し、大成功となった。中日選手は大会を通して、理解を深めた。このほど、映画『赤いカバン』の日本での放映権を買い、日本で3ヶ月間放映した。チベット墨脱地区の小学生の本当に学校に行きたい気持ちを題材にした物語を通して、より多くの日本の観衆にチベット、さらに中国に注目してほしいという。「外交官ではないが、中日友好に使命感を持っている。時代の流れに乗って、中日の友好に役立つことをやりたい」というのが信条だ。

 

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沈光文作品展:

 

主催:上海頂層画廊

 

共催:沈光文作品展後援会

 

住所:上海市南京東路479号先施大廈12階

 

アクセス:地下鉄2号線南京東路駅、バス20、37、17、864など

 

展示期間:2007年5月9日〜17日15:00〜23:00

 

電話:021−6352−0256

(曹 俊 写真も)

 
 
 

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