日本美術家連盟会会員、全国水墨画美術協会副会長を務めている王子江氏(49)は《世界華人2007中国書画芸術精品展示会》組織委員会の副秘書長に選ばれたことが30日までにわかった。
王徳水秘書長と握手する王子江氏(左)=東京赤坂館で
《世界華人2007中国書画芸術精品展示会》組織委員会秘書長、東南アジア芸術交流協会会長の王徳水氏は昨今、東京赤坂館で王氏と会談を終えたあと、発表した。
王氏江は1958年中国北京出身。国立北京芸術学校卒業後、1988年来日、作品100m水墨壁画「聖煌」は奈良薬師寺に収蔵されており、代表作品は「源流千古」、「江山如画図」「出雲勝境図」、「天地斎徳 日月同明」などは国立中国美術館に収蔵されている。
05年にはNHK ETV特集「日中をつなぐ100メートルの水墨画〜中国人画家・王子江の挑戦」が放送され更なる話題を集めた。
関係筋によると、王徳水氏と王子江氏はいずれも“書聖”と呼ばれた「王義之(おうぎし)」の末裔で、二人とも《世界華人2007中国書画芸術精品展示会》の開催に力を尽くしたいと誓い合った。
(章坤良 写真:東南亜文化芸術交流協会 )
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