長野新幹線「あさま」などとして活躍するE2型電車をベースとするCRH2(China Railway High−Speed2=中国鉄道高速2=)型電車が昨今、上海でお目見え。
CRH2型電車が上海でお目見え
同電車は時速200キロメートル以上で走行し、4月に中国鉄道の六回目のスピードアップに投入するとしている。
同電車は一部を除き川崎重工業などとの提携で山東省青島市の南車四方機車車輌股フェン有限公司が製造する。8両編成で、これまで最速でも約13時間かかった上海−北京間を約9時間59分で結ぶ。同区間での最高時速は250キロメートル程度になるという。
中国鉄道省はこのほど、「今年の鉄道敷設計画は2100キロに達し、全国の鉄道固定資産投資総額は3320億元にのぼる」と発表した。
(章坤良 写真:新民網)
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