無錫市が18日夜から、『「無錫旅情」20周年記念大会―中日友好歌会』、「中国無錫―日本経済貿易観光文化成果展覧」、「中日技術革新及びサービスアウトソーシング合作会議」等のイベントを行った。(上)、(中)、(下)に分けて報告する。
日本歌手泉見洋平さん
「君の知らない 異国の街で 君を想えば 泣けてくるおれなど忘れて しあわせつかめと チャイナの旅路を 行くおれさ・・・。」
隈丸優次在上海日本総領事(右から二人目)
無錫市人民政府が主催、中国商務部投資促進局、中日友好協会、日中投資促進機構、日本国際貿易促進協会、日本三菱東京UFJ銀行、日本みずほコーポレート銀行が共催する『「無錫旅情」20周年記念大会―中日友好歌会』が18日夜、無錫市人民大会堂で開催された。1500人の聴衆を前に中日の歌手が日本尾形大作の最大のヒット曲、「無錫旅情」を熱唱した。
左から角本稔さん、武麗さん、半田浩二さん
中国側から楊振亜元駐日大使、中日友好協会陳永昌副会長らが参加。日本側から作詞、作曲した故中山大三郎氏の夫人、三佐子さんや隈丸優次在上海日本総領事のほか、無錫市の友好都市である兵庫県明石市の北口寛人市長らも参加。
故中山大三郎氏の夫人、三佐子さん(右)
陳副会長は席上、「20年前に一曲の無錫旅情で無錫という名前は日本で知られており、その後、ずっと情熱を燃やしてきた。来年、中日国交正常化35周年にあたり、無錫旅情を歌い続けるのは非常に意義がある」と強調。
感想を語る北口市長(右)
北口市長は、「友好都市として、今回、無錫に来る前に、大勢の市民と一緒に無錫旅情を歌っていた」と披露した。
合唱する中日の男女老若ら
同曲のヒットにより親近感を持つ日本人が多いため、無錫は日本との経済貿易面での交流と合作が益々緊密になり、すでに長江デルタおよび中国における重要な「日系企業集積地」になった。18日までに松下、丸紅、ソニー、住友など1081社が拠点を置いており、累計投資金額78億ドルに達した。
(章坤良 写真も)
こ数年
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