日本自民党新総裁に選出された安倍晋三官房長官は次期首相に就任する直前、『小泉政権後の中日関係の展望』国際シンポジウム(中国中日関係史学会と同済大学アジア太平洋研究センター共催)が23日から24日にかけて上海同済大学にて開催された。(上)(中)(下)に分けて報告する。
左から兪新天所長、徐敦信会長、林華生所長
中国国際問題研究と交流基金会会長・徐敦信氏(元駐日中国大使・外交部副部長)、中国中日関係史学会会長・武寅氏(中日21世紀委員会委員)、日本平和交流21世紀代表・本沢二郎氏、東京新聞論説委員・川村範行氏、大阪府日中友好協会副会長・生島政男氏、日本宮崎公立大学教授・王智新氏ら約80名の中日専門家や学者が同シンポに出席した。
同済大学アジア太平洋研究センター蔡建国主任(所長)が同シンポを司会し、同済大学李国強副学長と武寅会長が挨拶した後、徐敦信会長、上海国際問題研究所兪新天所長、早稲田大学中華経済研究所林華生所長、中国社会科学院日本研究所金煕徳副所長がそれぞれ演説や基調報告を行った。
席上、「中日政治関係の展望」、「経済関係の展望及び政治関係への影響」、「中日民間交流の役割」をめぐって、専門家や学者の間で活発な論議を行い、意見交換した。
(章坤良 写真も)
思った。
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