上海協力機構のサミット(SCO)が15日、上海で開催される。胡錦濤国家主席は議長国元首として会議を主宰する。
会期中、加盟国元首による会談、一連の文書調印、関係国首脳による二国間会談が予定されている。このほか、上海協力機構実業家委員会の設立式典、商工業フォーラムなども開かれる。
今回の会議には、全加盟国の元首のほか、上海協力機構事務総長、オブザーバー国であるモンゴル・パキスタン・イランの大統領、インドの石油天然ガス相が出席する。さらにアフガニスタン大統領、独立国家共同体(CIS)執行委員会議長、東南アジア諸国連合(ASEAN)事務次長が議長国の賓客として出席する。
同サミット開催に先立って、上海協力機構のオブザーバーである四カ国の高官は、この機構の地位と役割を高く評価すると共に、今回首脳会議の開催成功を期待している。
(章坤良 写真:東方ネット 新華社)
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