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上海協力機構のサミット、6月15日に上海で開催 胡主席、共同記者会見
2006 -5 - 31 10:28

 「まもなく上海で開かれる上海協力機構サミットは特別な意義がある。これは、欧州とアジア地域に永久的な平和と共同繁栄をもたらすであろう」と胡錦涛国家主席は30日、北京で、上海協力機構加盟国記者による共同記者会見で述べた。

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           共同記者会見を前に関係者と握手する胡錦涛国家主席

 胡主席は、「サミットで、中国、ロシア、カザフスタンなど6ヶ国の首脳は、加盟国の政治、安全保障、経済などの分野における互恵協力について、意見を交換するほか、重要な文書にも調印する」と明らかにし、「各国はこの機構が成立して5年間の経験を総括したうえで、現在の国際情勢と地域情勢を全面的に分析し、今後の機構発展のあり方を検討する。そして、具体的な協力計画や対策も制定したい」と強調した。

 一方、上海協力機構加盟国による初めての議長会議が30日、モスクワで行われた。加盟各国の議長による長期的な対話の仕組みを作ることが、今回の会議の主な議題となっている。

 今年は上海協力機構の前身である「上海ファイブ」設立10周年、上海協力機構設立からでも5周年にあたる節目の年になる。

 上海市人民政府は昨今、上海協力機構サミット及び関係活動を順調にさせるため、一部の地域で臨時的交通整理を行うとの通知を発表した。また、6 月中旬の休日を調整することを決めた。調整対象は政府機関、学校に限る。企業は自社の状況に合わせて自ら決定することができる。(本ネット既報)

 調整内容は以下である。

  6 月 10 日(土曜日)、 6 月 11 日(日曜日)を 6 月 14 日(水)、 15 日(木)に繰り替えして、 6 月 14 日(水)、 15 日(木)の二日間が休みとし、さらに 6 月 16 日(金)は休みとする。  

 調整結果: 6 月 10 日、 11 日は休まない          

 6 月 14 日、 15 日、 16 日は休みとする  

(章坤良 写真:新華社)      

 
 
 

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