上海市農業委員会が明らかにしたとことによると、上海市では27日から湖南省、安徽省の生きた家禽の流入厳禁を通達した。
白鳥の湖で消毒するスタッフ=上海動物園
市農業委員会の関係者によると、これまで上海市に流入した生きた家禽は江蘇省が最も多くて、湖南省、安徽省が極少なかった。
しかし、湖南省では22日に鳥インフルエンザ感染が確認され、これまでに家禽類約550羽が死亡、2500羽を処分した。また、安徽省では20日に感染したガチョウが見つかり、550羽が死亡、44736羽を処分した。
目下、上海市では、生きた家禽卸売り市場でワクチンを注射したかどうかをチェックし、生きた家禽の採血観測を強めている。
(章坤良 写真:東方ネット)
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