上海の名門大学、復旦大学は23日から100周年の記念日を迎える。
話し合う呉啓廸・副部長(右から二人目)と上海市・韓正市長
「大学と都市との相互発展」をテーマとした「中外大学学長論壇」が23日朝、同校の米国研究センターで行われている。教育部呉啓廸・副部長が祝辞した後、上海市・韓正市長が演説を行った。その後、パネリストとして、東京大学の小宮山宏・学長やオークスフード大学のジョン・フード学長など計6名の世界の名門大学の学長がそれぞれ講演を行った。世界各地から130大学の学長ら約400人が同論壇に出席した。
他の学長と挨拶する東大の小宮山宏・学長(右)
復旦大は1905年に復旦公学として創立される。1917年復旦大学と改名。創立者は馬相伯氏。復旦の名前は尚書の大伝の中の「日月光華、旦復旦兮」の一説に由来する。中国言語文学部、ジャーナリズム学部、社会学部、歴史学部、経済学部、国際政治学部、法学部、哲学部、数学部、物理学部、化学部、電子工学部、経営科学部、会計学部等34学部。学生数約8千名うち留学生350名。
同大学は2010年までに、国際的に著名なハイレベル大學になり、若干の学科で世界一流レベルに達する。さらに10〜20年間の急速発展を経て、世界一流大学の列に入る目標を掲げている。
(章坤良 写真も) ト
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