中国の元国家主席・江沢民の長男・江綿恒氏(53)がこのほど、中国科学院上海分院院長を着任したことが24日までに分かった。
江氏は1977年上海復旦大学卒、82年中国科学院半導体研究所でマスターグレードを獲得、86年9月アメリカへ留学。97年7月上海冶金所所長を務め、99年11月から中国科学院副院長を務めてきた。
着任式で江氏は、中国科学院と上海との協力を強化させ、専門家の“インクタンク”の役割を果たせるーなど六つ施政綱領を打ち出した。
(章坤良 写真:東方ネット)