若い女の子の座っているぶらんこが悠々と揺れたり、マージャンやトランプを楽しだりして、あたりが真っ暗に暮れるまで過ごす。
浙江省の省都・杭州から長距離バスで約一時間かかる富陽市の黄公望(1269〜1354 中国の元代の文人・画家。彼の筆と伝えられる作品のうちでは「富春山居図巻」が傑出している)公園のそばに「農家楽(ノンチアラー)」と称する野外レストランがある。
同「農家楽」の玄関口に「農家楽旅遊者也楽」(農家と観光者らはみんなで楽しく!)という看板が掲げられている。中には、木造の小屋が点在されている。
同「農家楽」の名物料理は地鶏の煮込みだ。1キロ80元(1元は約13円)で、決して安くはないが、売れ行きがいいという。
今年メーデー黄金週間で、個人・グループ客(散客)が団体客よりも多く、比率としては70%を超えていたという。
(章坤良 写真も) £タ
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