バンドの向こうは上海国際会議センターの所在地

　アジア・太平洋地域情報化フォーラム第五回年次総会が、５月３０日上海国際会議センターで開催された。

　上海市・韓正市長は同総会の開幕式で祝辞をおこなった後、中国国務院副首相黄菊氏は書面講話で「情報技術によって発展を促進させることが非常に重要な意義をもっている」と挨拶。

　千人程が同総会に参加した。その中には、国連の関連機構を含む１０余りの国際組織の代表、アジア、ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカなどの国からの有名な政治的要員、国内外閣僚クラスの官吏２５人、９８の国際と国内の市長と市長代表及び約３００人の有名な企業家、民間団体と非政府組織代表、情報化の専門家と学者が上海を訪ねている。その際、国内外８０以上のメディアからの１５０人余りの記者がフォーラムの大盛況を取材するという。

　同総会は、上海市人民政府と国務院情報化活動事務室、中国科学技術部、中国情報産業部、中国商務部、中国科学院、国連経済と社会事務部、国連計画開発署と国連情報通信技術活動グループ、国連工業開発組織、国連訓練研究所から共催される都市情報化の年度総会である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（章坤良　写真も）