第48回世界卓球選手権大会組織委員会は29日夜、記者会見を行い、国内外のメディアにフォルクスワーゲン第48回世界卓球選手権大会の準備活動が整い、今晩(30日)東方明珠テレビ塔の近くで盛大な開幕式が開催されることを明らかにした。
アテネ卓球女子シングルチャンピオンの張怡寧選手
中国卓球協会の副主席で、今回の世界卓球選手権大会組織委員会副事務総長兼事務所主任の陳一平氏、国家体育総局卓球・バドミントン中心主任、中国卓球協会主席の蔡振華氏が記者会見に出席した。大会組織委員会委員兼メディア宣伝部部長、上海市人民政府報道官の焦揚氏が記者会見を司会した。
陳一平主任によると、卓球は中国の「国の球技」と呼ばれ、世界卓球選手権大会を順調に開催させるのは上海にとって重要な仕事であり、上海を世界に宣伝し、上海の都市イメージアップを図り、中国国民と世界の人々の交流を深める重要な契機でもある。今回の世界卓球選手権大会に参加するのは145の国からの1500人の選手、コーチと政府要人で、これまで上海で行われた国と地区、さらに最も参加者の多い世界的なスポーツ大会で、世界卓球選手権大会としても最大規模の大会である。国際卓球連盟のサララ・主席は「これは奇跡だ。上海が世界中すべての選手を引き付けたようだ」と語った。4月17日、サララ主席が上海に来て準備活動を視察した際、「上海卓球選手権大会はきっと、これまでで一番良い大会となり、歴史に記されるだろう」と話していた。
(編集:楊 李)
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