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九州ブース
第5回上海国際工業博覧会では日本の福岡が一つの県として、初めて出展したが、今回・第6回上海国際工業博覧会は、福岡をはじめとする九州総体、九州ブースとして、初登場した。出展面積約240平米、出展会社は九州電力、正興C&E株式会社、石橋製作所、三井ハイテク(上海)など21社であった。そのうち、中国に進出している会社もあれば、、進出していない会社もある。今回、出展するのはパートナーを見つけるためだけではなく、主に九州という地域のPR、上海や中国に九州をより理解してもらい、顧客の反応を見てみることを目的とした。

日本国福岡県政府上海事務所所長・初山宏氏
九州の主な産業を生かし、中国に進出することが基幹だ。日本国福岡県政府上海事務所所長・初山宏氏は「今、半導体産業の集積による「シリコンシーベルトプロジェクト」、自動車100万台プロジェクトとバイオバレープロジェクトなどを実施している。1.半導体の生産については、九州の生産額は世界の4割を占め、LSIの設計開発に強い。また、人材育成にも力を入れている。例えば、福岡は「福岡システムLSIカレッジ」を設立し、九州大学システムLSI研究センターを設置した。毎年、シリコンシーベルサミットを福岡で開催し、上海、台湾、シンガポール、ソウル、福岡などの地域からの専門家が参加することになっている。2.九州における自動車メーカーは毎年、100万台ほどの自動車を生産している。そのうち、日産が53万台、豊田が43万台。そのほかの自動車メーカーとあわせると、ほとんど100万台となる。中国生産量のすべて(450万台)の四分の一前後に相当する。生産量の大きさのほか、環境保護や、環境にやさしい理想的車を生産するために、新しいエンジンの開発に着手しはじめた。例えば、ガソリンと電池を両方に使用する車、水素電池自動車など。3.バイオバレープロジェクトについて、漢方薬とあわせて、活動を行っている。」と述べた。

九州電力ブース 九州電力海外事業部副長・宮ア一夫氏(後、左から三人目)
九州電力海外事業部副長・宮ア一夫氏は「今回、初めて出展するので、実績はありませんが、弊社のIPP事業を展開できる可能性があるかどうかを調査に行くんです。」と語った。今回、九州電力ブースは誠新産業株式会社、西日本プラント工業株式会社、西日本環境エネルギー株式会社からなる。いずれも事業実の可能性を調査し、ビジネスチャンスを見つけに来たようだ。

株式会社正興C&Eの取締役兼海外事業推進室長・吉田兼治氏
株式会社正興C&Eの取締役兼海外事業推進室長・吉田兼治氏は「中国国内で自社の製品を販売したい。今回、上海にきたのは顧客の反応を見てみたいからで、2005年3月から代理店を設置する予定だ。今後、中国で組立工場を設立する計画もある。」

石橋製作所環境事業部マネージャー・石橋正彦氏
また、石橋製作所環境事業部マネージャー・石橋正彦氏は「弊社は歯車装置(減速機・増速機)の設計・製作を本業とする。例えば、この熱交換機は省エネルギーで、環境にやさしいものだ。いろいろな客と接触でき、意向のある方が多い。今回の博覧会を通じで、今後、工場の設置などができるかどうか調査している。」と語った。
日本で最も上海に近い地域・九州として、上海ないし中国と一層ビジネス展開ができるように期待している。
(曹 俊 写真も)
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