このトイレット・ペーパーに印刷されたホラー小説は、鈴木氏の新作「Drop」で、全部で九章あり、内容はちょうど公共トイレで起きる話である。文字はブルーのインクで、トイレット・ペーパー上に水の跡の様子のように印刷される。通常の使用量約80センチのトイレット・ペーパーで約2000字の文字を印刷したという。
鈴木氏は23日、日本メディアのインタビューを受けた際、「トイレのスペースは狭いから、いろんな想像ができる。ホラー話に一番ふさわしい」と話した。
このトイレット・ペーパーは、静岡県富山市の林製紙会社が印刷し、6月6日から販売される。
一巻210円で、同社のサイトや一部ショップで販売されるという。
(編集 王ロヨウ)
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