17日午後、スコットランド・バレエ団の芸術総監、ダンス編成者のAshley
Page氏が、主演俳優、プリマドンナと共に上海に来たことで、今週金曜、土曜に上海大劇院で公演する「カルメン」と「喜びは空から降りる」の二つの舞踊劇の序幕を開いた。
「喜びは空から降りる」のは20世紀30年代のアメリカ流行音楽と映画から取材したものである。この悲劇・喜劇風の作品に対して、
Page氏はかなり自信があり、「観衆たちが劇場から離れた時、思わず大声で笑い、また涙が溢れる」と言った。「カルメン」の題材を知っている観衆にとって、スコットランド・バレエ団は、今回ある細くて弱そうに見える男子俳優に主役を演じさせる。できる限りPlacido
Domingoの影から離れるのを望んでいるという。「この役は、かなり若いし、弱いからこそ、単純で自信がある人から、嫉妬で狂う人間になれるのである」と話している。
(編集 王ロヨウ)
|