新華社西安発
陝西省西安市文物考古関係者は最近藍田県湯峪鎮湯峪河の上流の両岸で13箇所の桟道、桟橋遺跡を発見した。
13箇所の遺跡の中では斗井溝口桟道が現在も使用されていて、ほかは桟孔しか残っていない。桟孔は円形と四角形の二種類に分けられ、個別の桟孔にはストーン・ストライプが残っている。桟孔の数は5−83個とそれぞれ違い、桟道の長さは4メートルから70メートルまでまちまちである。
文物研究者によると、湯峪河の桟道、桟橋遺跡の規模は大きく、分布が集中的で、保存状態も良いために湯峪河上流地域の交通歴史、道路と橋梁の修築技術などを研究するのに重要な実物資料になる。
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