新華社北京発

　第１６回北京大学生映画祭りは２６日夜、奥体中心体育館で終わった。『梅蘭芳』（監督が陳凱歌）は最優秀作品賞を受賞した。

　子供梅蘭芳の出演者、余少群氏は「新人賞」、『葉問』の監督、葉偉信氏は「大学生人気賞」、主役の甄子丹氏は「最優秀男優」、『即日啓程』（監督が劉江）は「最優秀処女作」、主役の範偉氏は「大学生人気男優」、監督の章家瑞氏は「雲南３部作」の最終作『紅河』によって「最優秀監督賞」を受賞し、主役の張静初氏は「大学生人気女優」を受賞した。 　『画皮』（監督が陳嘉）は「最良鑑賞効果賞」、ドキュメンタリーフィルム『秘密訪問』は「芸術探索賞」、『風雲決』は「最優秀アニメ賞」、「夏天有風吹過」、「新生万喜」は「教育題材特別賞」を受賞した。 　

 組織委員会によると、今回の北京大学生映画祭り組織委員会に、１００作の映画が寄せられ、うち３０作が最終選考に入った。大学生映画祭りの特色として、大学生人気監督や男優、女優は大学生らの直接投票で決めることだ。