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広西藤県で明末清初の古亭を発見
2009 -4 - 23 9:20

新華社南寧特電

 広西藤県博覧館のスタッフは最近文物全面調査を行う時に農村地域でおよそ300年前の古亭を発見した。  

 古亭は藤県新慶鎮思亥村で発見された。考古者らの初歩的鑑定によると、同あずまやは明末清初年間に建設したもので、穿斗式構法(柱を棟、或いは母屋桁まで通し、上部の要所を梁状の貫で固める)・抬梁式構法(日本の伝統工法に近い梁桁構造)の構造になっており、梁は全部格子状木である。屋根は地元のかわらが敷かれていた。あずまやの高さは約3.5メートル、敷地面積は約20平方メートル、雨よけのあずまやに似ている。  

 数百年間風雨にさらされたが、あずまやの構造は良く保存され、局部の特色的彫りもはっきり見えた。地元の村民によると、このあずまやは彼らが休憩し、世間話をする場所で、長年にかけて地元の人たちは不定期的に資金を寄せ集めて修繕してきた。

 
 
 

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