張芸謀監督の「印象」シリーズ4作目となる「印象・海南島」の記者会見が12日、開かれました。張芸謀監督は「今回の『印象・海南島』は印象シリーズで独特なものであり、まったく違う感じである」と述べた。

　70分に渡る実景ショー「印象・海南島」は、「印象・劉三姐」、「印象・麗江　雪山篇」、「印象・西湖」に続く第４弾となる。

　今までの3作と比べて、「印象・海南島」の特徴について、張芸謀監督は、「前の3作品は、現地の文化と風土や人情の融合である。『印象・海南島』は独特で、レジャー、リラックスおよび自然と接するテーマを表現している。観客がショーを観賞する際、悩みや騒々しさを忘れ、自然と接する喜びを感じれば何よりのことだ」と述べた。

（中国国際放送局・日本語放送）