お正月映画が一切に集中し、輸入映画も加わった。最後の輸入大作『クリスマス伝説』は、12月19日に公開上映される。2009年初の輸入大作映画『マダガスカル2:アフリカへ逃亡』も1月1日から上映と決定した。現在、計7本の海外大作が、お正月映画に加わったたが、国産大作は、この時期での興業優位を影響できるのか?これに対して、業界関係者はかなり難しいと語っている。
正月映画について、数本の海外作品が集中
今年の正月映画で最も目立っている点は、映画の数である。昨年、『集結号』『投名状』など10作以上の映画が、この黄金時期を分け合った。今年は、中影集団は20作以上の国産映画、特に中小コストの映画を上映予定で、数では倍増、という。
国産映画はコメディーをメーンにしておらず、輸入映画はそれぞれ違うタイプだ。『未来を予見』『奇跡のシンフォニー』『マダガスカル2』の3作のハリウッド映画の他に、ブラジル映画『永遠のペレ』は、サッカーキングのペレのサッカー人生を描いたものだ。フィンランド映画の『クリスマスストーリー』は、クリスマスにサンタクロースの秘密を暴くという。以前、話題になったオランダ映画『ブラックブック』は第二次世界大戦を題材にし、ポイントは監督のポール・ヴァーホーヴェンである。フランス映画『スーパー女性スパイ』の主役はソフィア・マソだ。
興業については、国産映画と並べない
中国人の習慣上の原因以外に、この数本の映画とも、スターの認知度と前期の宣伝が不足している。大部分の映画は、2008年の新作でもないし、大作映画でもない。『永遠のペレ』は2005年カンヌ映画祭の参加作品で、『ブラックブック』は2006年に撮影され、『未来を予見』も2007年の旧作だ。
今月初めに北アメリカで良い成績を取ったアニメ『マダガスカル2』は、注意を引くが、IMAXスクリーンデジタル映画システムで放送する映画として、同映画の放送規模は映画館では限界があるという。
(編集:兪靜斐)
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