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小野リサを聞く Bossa Novaで「自らを救う」(写真)
2008 -11 - 27 14:04

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写真説明:小野リサの歌で心を慰め  

 「東方早報」27日付ニュースによると、第5回上海国際ジャズウイークと東方早報が共催した「ジャズ@上海」イベントが、上海の音楽ファン達の積極的な投稿を受け、その中の一通の特別メッセージが注目を集めている。投稿者は、株投資による損失で気分が沈んでいたが、幸い日本の著名ジャズアーティスト・小野リサの音楽を聴いたら、情緒が回復し、生活の力が再び湧いてきたと書いた。小野リサの音楽を、聴く「心のキチンスープ」と呼んでいる。こういう音楽で、自らを救う方法について、上海音楽学院教育学科音楽治療専門の周平教師は、自分に適した音楽で心を慰めることができ、その鍵は「自分の心の声を聴く」ことにあると語った。 

 投稿を受けた、ジャズウイーク委員会は、調査を行った。現在、各種の心理的困惑がある市民は少なくないことが分かった。心理プレッシャーの解消方法は、観光・休暇・美食が認知されているが、音楽鑑賞もその中に入るという。 

 これに対して、周教師は、自分に適した音楽は、確実に心理的変化を引き起こすことができ、同時に心を慰める効果があると語った。周氏は、小野リサの自由でこだわりがなく、優雅なBOSSA NOVAは、上海の都市個性に近く、これも上海の数多くの音楽愛好者が、小野リサに共鳴を持つ理由であると思うと語った。                  

(編集:兪静斐 写真:魯海濤早報)

 
 
 

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