| 恐らく西湖が「世界遺産」の資格を完全に持っていることを疑う人はなかった。しかし、実際は、西湖はまだ「世界遺産」ではない。このほど明らかになったところによると、西湖は来年1月ユネスコに正式に「世界遺産」を申請する。そのため、西湖の大修理が8月に実行されるという。

世界遺産を申請:「基準を超える」四つの基準を満たす
西湖は数年前、国として「世界遺産」の申請をすることになった。しかし、当時、杭州人はまだ「世界遺産」ということが分からず、大事なことと思わなかった。このため、西湖は世界的に有名でも、今まだ「世界遺産」ではない。最近、福建の土楼が「世界遺産」になり、揚州の痩西湖は何度も「世界遺産」を申請した。杭州人はたまらず、ようやく「世界遺産」申請を決めた。
今回の「世界遺産」申請について、杭州人は十分な自信がある。浙江省文物局文物所副所長の楊新平氏は、世界遺産の申請項目のOUV(全世界で突出した普遍的価値)の六つの基準によって、西湖は四つの基準を満たしている。つまり、伝播と影響の価値、典範価値、人と環境の対話価値、精神と文化価値である。「ユネスコの要求によって、ただその中の一つの基準を満たせば、『世界遺産』の申請ができる。現在の西湖は絶対、大幅に基準を超える!」

修理:清朝の宮殿を手本とする
今回、江西三清山の「世界遺産」申請は大成功で、最も重要な経験はユネスコの評価の専門家が来る前、景観区に徹底的な改造?整理をすることである。今回、杭州人も西湖を修理する。そのため、近く「西湖、世界遺産申請――『西湖十景』と湖心亭の修理案」を発表した。その案は、清朝康煕・乾隆年間の御所を求める原本によって、できるだけ西湖を数百年前の様子に戻すことである。
しかし、この修理をして、西湖がどんな様子になることかを心配する人もいる。ところが、西湖風景名勝区管理委員会の係員は、今回の修理は絶対「小さい調整」だと言った。実はこの数年間、西湖はずっと「元の様子に戻る」という基準に沿って、修理しつつある。たとえば、蘇小小の墓・武松の墓の再建とか、西湖の面積を広くするとか、今回はただ再び改善するだけである。今回の修理の中で、一番大きな改造は「平湖秋月」の外に壁を建てることである。元のままの庭付き住宅の空間に戻すためだ。工事は来年5月1日前に終わらせるという。

難題:外国人に西湖の中身を知らせる
世界遺産は世界自然遺産と世界文化遺産からなる。今回、西湖は世界文化遺産に申請する。そして、ユネスコの外国人専門家に西湖の人文の中身を知らせることが今、重要な課題になった。ある専門家は、この道理は簡単で、西湖の人文の中身が国民に理解されていても、外国人たちに理解されるのは手間がかかる。たとえば、「断橋残雪」は今見ても、新しい橋はひびが入らず、雪も積もっておらず、こうして、理解することは難しい。しかも、白堤・蘇堤は外国人たちから見れば、ただ広い道路だ。どうやら、外国人にこれと中国古代の名人・蘇東坡と白居易を思い起こさせるのは、手間がかかる。こうしたことが「世界遺産」申請の成功の鍵になった。
杭州西湖「世界遺産」申請指導グループは現在、専門家を組織して、西湖の人文の中身についての陳述する技巧について協議している。
(編集:趙 晶)
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