中国初の仏教シンフォニア「神州和楽」は26日晩に国家大劇院音楽ホールで上演された。中共中央政治局委員、国務院副総理の回良玉氏、全国人民代表大会常務委員会副委員長の成思危氏と中日韓仏教界の高僧及び各界人士がコンサートを楽しみ、身をもって西側芸術形式と東方文明を結びつけるユニークな魅力を感じ取った。
19時30分、深セン交響楽団、深セン弘法寺僧伽合唱団、中央歌劇院合唱団はしめやかな静かさで、「神州和楽」を演奏し始め、80分間のシンフォニアはときにリズミカル、ときに滑らかだ。最終曲「蓮幢光明」が「阿弥陀佛頌」に入った際、観衆挙げて割れるように拍手する。
「神州和楽」は「初回世界仏教フォーラム」のために創作する。国家大劇院の国際的出演とし、西側シンフォニアの形式で「バランスが取れた世界、心から始まる」東方テーマを現し、中国仏教の慈悲、平等、智慧、協和などの理念を伝える。07年5月、このシンフォニアはシンガポール、マレーシア、インドネシアと香港などを巡演、1万人近くの観衆は中華文化の博大さを感じ、反響が強烈、好評が殺到する。2008年上半期、「神州和楽」はまた韓国、日本を巡演する。
|