文化部により主催され、中国美術館により共催された「影戯華彩〜中国美術館蔵影絵芝居珍品展」は先般、中国美術館で開幕した。
展覧は二つの部分からなる。一、影絵芝居作品展示ホールで展示された作品の年代は明から現代まで、そのうち清代の作品は圧倒的で、古典名著を素材に例えば、「西遊記」の「火雲洞」、「火焔山」、「大閙天宮」、「三国演義」の「鳳儀亭」、「三顧茅廬」などが含まれる。二、影絵芝居演出道具、民間劇団用道具といった実物の展示ホールである。
展覧現場で子供たちは影絵芝居の演出に大きな興味を持ち、楽屋さえ水も漏らさぬほど取り込まれた。多くの子供にとって影絵芝居を見るのは初めてで、とてもおもしろい。
展覧は二つの段階からなる。第一段階では中国美術館1階4号ホールで6月
13日まで出展、第二段階では7月10日〜8月10日、新たな作品が増加展示され、5階のホールで大規模に出展される。
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