２０１０上海万博を迎えるため、「実現可能なユートピア――ユナ?フリードマン建築展」が２９日、上海外灘１８号のアイデアセンターで開催された。展覧会は、「上海計画」「６０年の回顧」「私の空間」「現場工房」など四つの部分に分かれ、フリードマン氏が２００２年以後、上海ビエンナーレに参加してから初めてアジアで個人大型展を催すものである。フリードマン氏は、２０世紀５０年代末に「移動的建物」というアイデアを打ち出したことにより、建築業界で大きな論争を巻き起こした。今回の展覧会は、復旦大学上海視覚芸術学院零時芸術センターと外灘１８号が共催したものである。「上海計画」の中で、フリードマン氏が特に外灘のために作った都市計画を展示したという。

（編集：高冠毅）