今でも大勢の人に愛されているビキニの水着は今年で60歳の誕生日を迎える。1946年、自動車エンジニアのルイ・ルアール氏は母親の跡をついでパリで洋服屋を経営することになる。その後ルアール氏は新しい理念で服をデザインし始め、3つの布と4本の紐でセクシーな女性用の水着を作った。
当時アメリカはちょうど太平洋のマーシャル諸島ビキニで、第二次世界大戦後初の原子力爆弾の爆発実験を行った。このことが世界から注目を集めたことから、ルアール氏は水着の名前をビキニと決めた。
シャンゼリゼ大通りでフランスファッション界は史上最大規模のビキニショーを行った。人々は有名なデザイナーの最新作品を見られるほか、ビキニの関連知識も得ることができる。
(CRI)
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