中国の関係部門は来年から秦の始皇帝長城に対し、初めての調査を行っている。
始皇帝長城は世界の古代建築史、また軍事史上最も偉大なプロジェクトの一つで、長さが約5千キロ、2千年前に建築され、中国古代の始皇帝が北部の外来部族の侵入を防ぐため作ったものだ。2千年を経て、自然によって、また人類がもたらした破壊は深刻で、それに対する研究と保護は遅れている。
伝えられるところによると、現在、始皇帝長城に対する調査の準備活動が迅速に行われ、最終的な調査方法も決定され、必要な人手や物資なども調達されている。
準備が順調に進めば、調査活動は来年の4月か5月にスタートする見込みだとのことだ。
(CRI)
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