中国とＥＵ（欧州連合）国交関係樹立３０周年を慶祝するために、ＥＵ本部所在地のベルギー首都ブリュッセル市イーウェル区文化センターが１０日まで、中国映画文化ウィークを行い、現地の観衆に中国文化を説明。

　 映画文化ウィーク期間に、「中国文化」、「中華武術」、「中国飲食文化」、「中国人の伝統祝日」、「江南好」、「三峡奇観」、「長城」、「中国名山大川」と「春節」の９編の中国ルポルタージュおよびベルギー人が撮影した「私のおばちゃんがヒーローか」と「ニューライフ」の２編の中国人および中国人生活を描くルポルタージュを放送する予定。

　 この度のイベントの発起者がＥＵ・中国視聴伝播センター創始者で、同氏が新華社記者に、中国・ＥＵ国交関係樹立３０周年を慶祝するために、中国側は多くのイベントを行った。ＥＵ本部所在地のベルギーはもちろん相互理解を増進する有益なイベントを行うべきであると語った。

　同氏によると、自分が中国映画研究に２５年間にわたって従事、個人は１０００編余りの中国映画を収蔵、これらの収蔵品をより大きな役割を果たせ、より多くの欧州人に中国映画と中国を理解させる。

　 同氏の説明によれば、欧州人が映画を見る際中国文化を理解させるために、映画文化ウィーク期間に、かれらは中国面貌を表す撮影ショーを手配、ベルギーで学習、暮らした経験のある中国人を招き、文化センターで書道、太極拳、武術、絵画と飲食などの関連中国文化について展示と講釈を行う。

　 イーウェル区文化センター主任によると、ますます多くの欧州人が中国に興味がある。しかし、かれらは本当の中国文化と中国人の現在の生活を理解せず、この度の中国映画文化ウィークに頼り、欧州人に中国文化を理解させるために窓口を開けるよう願うという。