香港ディズニーランドはこのほど、華東地区で上海青年旅行、錦江、春秋など数社の旅行社と入場券代理契約を締結した。上海青年旅行社香港?マカオ部の曹氏によると、上記の旅行社が代理契約した入場券は江蘇、浙江上海などの市省で販売される。
香港ディズニーランドの入場券の代理販売量は一日100〜300枚以内で、「量が多くなれば旅行社の資本金に対する要求も高くなり、リスクも増えるのだ」と関係者が語った。リスクを下げるため、ほとんどの会社はなるべく代理販売する入場券の枚数を減らした。中国本土の旅行社のうち、広東の「広之旅」社だけが一日300枚の入場券代理販売ができる。このため、華東地区の代理旅行社が、一社当たり毎日200枚を代理販売すると計算すれば、華東地区の旅行社は連日ディズニーランドの入場券を最多600枚代理販売できることになる。しかし、昨年、上海から香港への観光客は30万人に達し、一日当たり820人を超えている。
旅行社によると、入場券の枚数は必ずや観光客の需要を満たすことはできず、したがって、香港ディズニーへ旅行に行く計画があれば、上海の観光客は少なくとも十日前に旅行社でツアー予約する必要があり、大型の企業ツアーはもっと早めにしなければならなくなるのだ。
(編集:楊 李)
|