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章子怡:「娼婦役じゃない!」映画『さゆり』を語る
2004 -10 - 23 9:07

 大ヒット映画『十面埋伏(邦題:LOVERS)』に出演した章子怡(チャン・ツィイー)が22日、ロサンゼルスで新作映画『Memoirs of a Geisha(邦題:さゆり)』について語った。中国新聞社が伝えた。  

 先日、『さゆり』が日本の芸者を題材にしているにも関わらず、日本人女優を起用していないとして、日本で撮影スタジオの貸し出しを拒否されたことについて、「米国での撮影が忙しく、状況をきちんと把握しきれていない」と説明した。  

 チャン・ツィイーにとっては、『さゆり』がハリウッド映画デビュー作品となる。そのため、「今作で英語をマスターしたい。映画では日本人なまりの英語を話さなければならない」とコメント。また、「舞踊は昔、数年間習ったことがある」としながらも、「役柄上、毎日数時間にわたる本格的な舞踊指導を受けている」と語った。  

 中国語で娼婦は「芸妓」、そのためチャン・ツィイーが演じた「芸妓(芸者)」を「芸ごとも出来る娼婦」と理解した人が多かったことに対し、チャン・ツィイーは「芸者は、茶道や華道と同様、日本の伝統文化の一つ」とコメント。映画では、貧しい漁村で育った「さゆり」が、京都の芸者小屋で舞踊などを学び、立派な芸者に成長するストーリーだ」と説明した。

 
 
 

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