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中国本土、台湾との海の直行便を増やす政策を打ち出す
2009 -5 - 17 10:05

 中国交通運輸省は16日、大陸と台湾の関連課題を検討する初の海峡フォーラムで、両岸の海の直行便を促す9項目の政策を打ち出すと明らかにした。  

 これらの政策には、海の直行便を増やすため、大陸の銅陵港、石島港など5箇所に埠頭を増設すること、コンテナーの定期便、客船とタンカーなどを中心とした全体的な調整を行い、運輸力を強化すること、直行便の運営を行う台湾の海運企業に対して、大陸側は営業税と所得税を免除すること。台湾の海運企業が大陸に経営拠点を設立することを歓迎するほか、それなりの協力と便宜を図ること、関連業界の管理部門は台湾側に交渉の窓口を提供し、「海峡両岸海運協定」の実施に関わる諸問題をすばやく調整し、処理すること。海上安全に関する交流と協力を推し進めていくこと、などが含まれている。  

 第一回の海峡フォーラムは、15日から福建省のアモイ、福州、泉州などで開かれている。「民間交流を拡大し、海峡両岸の協力を強化して、共同発展を促す」をテーマにしたこのフォーラムには、台湾からの関係者8000人あまりが参加している。

(中国国際放送局)

 
 
 

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