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中国、新型インフルエンザ予防対策を強化
2009 -5 - 7 17:00

 温家宝首相は昨今、国務院常務会議を招集した。会議でこれまでのA型H1N1インフルエンザ(新型インフルエンザ)予防対策に関する報告が行われ、今後の一層の措置について検討、手配が行われた。新華社が伝えた。

 会議で次のように指摘された。この1週間、各地域、各省庁はA型H1N1インフルエンザ予防強化に関する党中央と国務院の手配を真剣に貫き、実行に移し、対策を着実に進めている。合同予防対策の仕組みを迅速に確立し、出入国の人、貨物、交通手段に対する検査検疫を厳格に行い、人と豚・鳥のインフルエンザ感染監視を強化している。医療救助の準備と緊急物資の生産・備蓄に積極的に取り組み、力を集中してスピード診断試薬を開発し、突発的事態に積極的に対処している。実践で証明されているように、わが国の予防措置は迅速、強力で、秩序があり、効果的なものである。

 会議で次のように強調された。現在、A型H1N1インフルエンザ感染予防対策は正念場を迎えている。国外の感染は20余カ国・地域に広がり、わが国は依然として感染の危険に直面しており、警戒心を高めるべきで、決して油断してはならない。各地域・各省庁は中央の手配に従い、引き続き気を緩めることなく予防対策に取り組まなければならない。

(編集:章坤良)

 
 
 

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