新華社北京発　

　農業部は５日通達を発布した。各クラス農業部門は域外動物疫病に対する監視と分析をさらに強化し、うち輸入種豚に力点を置き、テストエリアを拡大、屠畜・流通分野のサンプリング調査を厳しくし、タイムリーに隠れた危険を取り除くように要求した。 　

　各クラス農業部門は疫病報告、免疫を含めて防疫制度を厳格にし、養豚場の消毒・検疫・無害化処理とトータルな予防制御措置を着実に実施、動物防疫条件管理を厳しくし、養豚場に出入りする人員・車両・品物を制御、生きた豚の飼育人員と獣医人員の自己保護を強化する。

　産地、屠畜、流通、貯蔵に対する検疫と監督管理を厳しくし、病気で死んだ豚の市販を厳重に警戒するほかに、無害化処理を実施、豚肉消費安全を確保する。 　

　また、疫病予防制御と生きた豚の生産に力を入れる。生きた豚価格の下落をふまえ、生産データの監視測定と発布を着実にし、生きた豚生産の安定的発展を促進する関連政策を貫徹、生きた豚価格の暴落を防ぐ予案を適切に発足させ、生きた豚価格を安定化にさせる。 　

　なお、インフルエンザＡ（Ｈ１Ｎ１）疫病監視測定と流行病学調査事情をふまえ、農業部は高リスク地域に監督検査グループを派遣、予防制御作業を指導する。