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新型農村協力医療保障、強化へ
2009 -4 - 28 9:00

新華社北京発 

 国務院に委託され、民政部の李学挙部長は22日、全国人民代表大会常務委員会に農村社会保障システムづくり事情を報告した。新型農村協力医療保障水準を高め、2010年各クラス財政の補助基準は一人当たり・年間120元に引き上げられると同時に、個人納付基準も適切に上方調整されるという。  

 個人納付、集団補助、政府支援が結び付けられる新型農村協力医療制度は03 年発足し、08年末までに農業人口のある県(市?区)をカバーし、加入農民は 8.15億人、加入率は91.5%、2年繰り上げて目標を達成した。全国では15億人は補助を獲得、補償基金支出は1253億元。うち1.1億人は入院補償、11.9億人は診察補償、2億人は健康診断を受けた。加入農民の入院補償金額はモデル初期の690元から1066元にのぼった。  

 新型農村協力医療基金管理を規範化し、基金使用率を高める。当年の統籌基金残高は当年統籌基金総額の15%を超えてはならず、累計残高は当年基金総額の25%を超えてはならない。農民個人納付に便利な手段を提供、経済社会発展と農民増収に見合う動態的資金調達メカニズムを構築する。各クラス財政の補助資金はタイムリーで全額支給しなければならない。統籌補償方案を規範化し、上限と医療費用補償割合を適切に引き上げ、診察統籌を推進、管理システムを完備、情報化建設を強化、管理能力を高め、指定医療機構監督管理を厳しくし、医療サービス機構の行為を規範化し、医療費用の不合理な増加に歯止めをかける。

 
 
 

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