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曽副理事長、「ドル資産」の安全確保を指摘
2009 -4 - 19 9:35

  ボアオ・アジアフォーラムの副理事長で、中国の首席代表である曽培炎氏は18日、全世界を安心させるため、アメリカは国債の収益がインフレーションと連動するシステムを健全にするべきで、国債の値上がりを維持し、アジア諸国を含む国際的な投資家の利益を守るべきだと指摘した。  

  これはボアオ・アジアフォーラム2009年年次総会の昼食会で述べたものだ。  

  曽副理事長は、「アメリカ連邦準備理事会貨幣政策により大量にアメリカの国債を買い入れしており、財政赤字がインフレーションの圧力に変わり、各国のアメリカに対する巨額投資の不安を引き起こす」と語った。  

  また、「先進国は率先して製品やサービス業の輸入制限を放棄すべきで、外資流入の審査を緩めるべきだ、また同時に、技術および関連製品の輸出を開放し、発展途上国も国内の市場を開放し、貿易投資の自由化や便利化を促進すべきだ」と提案した。

(中国国際放送局・日本語放送)

 
 
 

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