中国国家知的財産権局が1日発表したところによると、2008年は知的財産権保護の面で著しい成果を収め、合わせて7600万点以上の海賊版出版物が摘発されたという。
海賊版の7割以上はAV(音響・映像)製品だが、図書や教材、ソフト、電子出版物などもあった。ここ数年来、中国は知財保護を絶えず強化しており、去年は取り締まりキャンペーンを集中的に実施し、1万2000件以上を立件した。
このほか、北京五輪の開・閉会式と関連のAV製品の海賊版を取り締まりにも取り組み、IOC・国際オリンピック委員会から高く評価された。
(中国国際放送局)
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