湖南は、鳥インフルエンザ感染者と密接な接触をした157人に対する医学観察を全部解除 異常なし
東方ネット27日付ニュース:湖南省衛生庁が明らかにしたところによると、27日零時まで、山西太原と湖南懐化で最近確認された2人の高病原性鳥インフルエンザ感染者と密接な接触をした湖南省内の157人に対する医学観察がすでに解除となり、異常な臨床表現はないという。
山西省衛生庁の通報によると、山西省で17日確認された山西省児童病院の2歳の幼女の患者は、湖南省長沙県で発病した。湖南省衛生庁によると、19日懐化市で確認された貴州出身の16歳の男性患者が20日午前死亡した。この二つのカルテが確認された後、湖南省は直ちに長沙県と懐化市で突発性公共衛生事件U級応急措置をスタートさせ、2人の患者と密接な接触をした接触者に対する厳密な医学観察を行った。
湖南省衛生庁スタッフの劉可氏によると、国家疾病コントロールセンターの専門家の建議と湖南省政府の批准を得て、24日午前零時、長沙県と懐化市が鳥インフルエンザ患者で始動した突発性公共衛生事件U級応急措置を解除したという。
劉氏によると、応急措置が解除された後、鳥インフルエンザに対するコントロール作業を、常態コントロール作業に変え、衛生部門は国内外の鳥インフルエンザと動物インフルエンザの疫病動態を高度に注意し、関連部門との情報交換と防衛連合を強化する予定だという。
(編集:趙莉)
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