東方ネット26日付ニュース:貴陽市応急事務所が25日明らかにしたところによると、貴陽で高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染した病例が確認された。患者の周さんは、男性、30歳、貴陽市人。15日に熱が出て、16日に入院して治療している。病状に対応処理した後も、明らかに良くならず、「原因不明肺炎病例」と診断された。25日午前11時に、衛生部員・鳥インフルエンザ防衛・制御の専門家グループは、同病例が高病原性鳥インフルエンザに感染したものと診断した。現在、患者の情況は深刻で、積極的な治療を受けているという。
疫病が発生した後、党貴陽市委員会、市政府は高度に重視し、直ちに緊急会議を開いた措置を決めた。「中華人民共和国突発事件応対法」と「人が高病原性鳥インフルエンザに感染した場合の緊急対応プラン」によって、突発公共衛生事件V級の応急措置をスタートさせ、貴陽市鳥インフルエンザの防衛・制御作業指揮部を成立させ、相応する防衛と制御措置を採った。貴陽市医療機関は、鳥インフルエンザの応急調査をスタートさせ、零報告制度を実行している。すべての密接な接触者に対して厳密な医学観察を行い、これまで異常な臨床表現は、現れていないという。
(編集:毛玉潔)
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