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2008年中国10大ニュース:問題の粉ミルク事件もランクイン(写真集)
2008 -12 - 31 17:40

2008年の年末、中国の国営通信社、新華社は2008年の国内の十大ニュースを選び、これらの事件が再び今年が尋常ならざる偉大な年であることを裏づけている。 

偉大であることは、われわれの経済社会生活が直面した一連の挑戦とみんなで困難を克服し、前進の道が輝いていることを物語っているからだ。

 2008年の新華社の国内の十大ニュース(発生した時間により)次の通りである。

1. 中国南部の大部分の地域が百年ぶりの大雪に見舞われたこと。(2008年1月中旬から2月上旬まで)

中国南部の大部分の地域で百年ぶりの大雪に見舞われれ、道路交通が大きく妨げられて、送電施設がひどい破壊をこうむり、人びとの生産と生活は大な影響を受け、災害による直接の経済的損失は1516.5億元に達した。一つの地域が困難に直面すると、八方が支援しあ。全国のすべての人びとが、雪害ととかった。

 

2.全人代と政治協商会議、新しい指導グループを選出

中国人民政治協商会議第11期全国委員会第1回会議が北京で開催され、新しい指導グループを選出された。国務院機構改革案が表決され、新たな行政管理体制改革が正式にスタート。

 

3. ラサで「3.14」暴力犯罪事件発生(2008年3月14日)

犯罪分子はラサの市街で都市公共施設をほしいままに破壊したり、放火したりするなど、なんの罪もない住民18人を殺害し、住民の生命と財産に重大な損失をもたらし、社会秩序を厳しく損ねた。チベットの関連部門は、効果的な措置を取って適切に処理し、チベット社会の安定とチベット各民族の人びとの生命と財産の安全を守った。

4. 四川省?川県では5月12日、マグニチュード8.0の地震が発生した

四川省の?川県では、マグニチュード8.0の地震が発生した。この地震は新中国の建国いらい、破壊力が最強、影響範囲が最大で、救援も非常に困難な地震だった。6万9227人が死亡、1万7923人が行方不明になり、直接の経済的損失は8451億元に上った。党中央、国務院と中央軍事委員会の指導のもとで、全党、全軍と全国各民族人民は困難を克服し、震災救援の戦いの偉大な勝利を勝ち取った。

5. 北京にオリンピックとパラリンピックが成功裏に開催された。(2008年8月8日から9月17日まで)

第29回北京オリンピックが8月8日から24日まで北京で行われた。204の選手団の1万名の選手が85のオリンピック新記録、38の世界記録をマーク、多くの国は初めてメダルを獲得した。2008年北京パラリンピックが9月6日から17日まで行われた。147の選手団の4000名身体障害選手が339のパラリンピック記録を更新した。主催側として、中国は、特色のあるハイレベルのオリンピックを開催するために巨大な努力を払い、「二つのオリンピックが同じようにすばらしいものに」という約束を実現して、国際社会からの高く評価された。

 6.問題の粉ミルク事件が社会の食品安全に対する大きな関心を引き起こす

9月上旬、甘粛省などで乳児が相次いで腎臓結石を患いが社会で大きな関心を引き起こすことになった。調査によると、三鹿グループの生産した乳製品がメラミンに汚染され、三鹿以外のメーカーにもこの問題があった。国家重大食品安全事故1級対策が始動した。国家品質検査総局と河北省石家荘市の一部の指導者が免職された。被害を受けた児童は無料で治療を受けた。「乳製品の品質安全監督管理条例」が公布された。

7.中国人による初めての宇宙船の船外活動9月25日夜、?志剛飛行士、劉伯明飛行士と景海鵬飛行士の乗った有人宇宙船「神舟7号」が打ち上げられた。27日16時41分から17時まで、?志剛飛行士は中国で初めての船外活動を無事完成し、宇宙で中国の国旗を振った。28日午後、神舟7号」は内蒙古自治区の着陸場に無事帰着し、3人の飛行士は、自力で帰還モジュールから姿を現わし、「神舟7号」有人宇宙飛行任務は成功した。

8.中国は内需拡大の十大措置で経済成長を保つ。

今年下半期いらい、アメリカ発の世界金融危機の影響で、国際経済環境が厳しくなり、中国経済に対するプレッシャーも大きくなった。世界金融危機に対応するため、党中央、国務院は積極的な財政政策と適度な通貨政策の実施を決定して、内需を拡大する十大措置実施した。12月上旬に開催された中央経済工作会議で経済の穏やかで急速な発展を保つことが2009年の経済活動の最も重要な任務であることが提起され。

 

9. 中国大陸部台湾との「三通」実現 11月3日から7日まで、海協会の陳雲林会長をはじめとする代表団一行が台湾訪問して、これは海協会トップの初めての台湾訪問である。両会のトップが台湾で初の会談を行い、直行のチャーター便や海上の直行便、郵政協力などの議題についての取り決めに署名した。これは両岸の「通郵、通商、通航」の「三通」が実現したことを示し、両岸の関係は歴史的な進展をとげた。

 

10.中国共産党第11期第3回中央全体会議開催30周年の記念大会が北京で開かれる(2008年12月18日)

中国共産党第11期第3回中央全体会議開催30周年の記念大会が北京で開かれ、胡錦涛主席が重要なスピーチを行なった。30年前の1978年12月18日、中国共産党第11期第3回中央全体会議が開催された。この会議は新中国成立以来、中国共産党の歴史における重要な転換点となり、改革開放の新たな時代が幕を開いた。30年このかた、中国共産党と中国の諸事業は偉大な成果を収め、中国人民は時代の流れに追いつき、豊かになる広びろびろとした道を歩むことになった。

(編集:章坤良 写真:新華社)

 
 
 

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