27日付「人民日報」は、「2008年は災害救援で成果を収めると同時に、国民経済も安定した成長を保ち、経済運営は全体として良好だった」とする論評を掲載した。
それによりますと、食糧生産量は5年連続して増え、年間の生産量は5万トンと、過去最高を記録した。
インフレを抑える面でも著しい成果を収めた。5月以降、CPI・消費者物価指数は7カ月連続して低下した。
また、構造調整や省エネと排出削減の面でも進展を収め、第1四半期から第3四半期までに、GDP・国内総生産当たりのエネルギー消費は3.46%減少した。
さらに、第1四半期から第3四半期の農民1人当たりの現金収入は去年同期より11%、都市部住民の1人当たりの可処分所得は同7.5%増加した。
(中国国際放送局・日本語放送)
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