中国海軍の「鄭和号」訓練艦が18日、ベトナム中部のダナン市の仙沙港に接岸し、5日間の訪問を始めた。
18日、中国海軍「鄭和号」訓練艦の訪問指揮員・大連軍艦学院長の楊駿飛氏(右)が艦内でベトナム軍政代表と会見。
中国人民解放軍海軍の「鄭和号」訓練艦が18日、ベトナム中部のダナン市の仙沙港に接岸し、5日間の訪問を始めた。これは中国海軍軍艦で初めてのベトナム訪問である。
現地時間午前10時、「鄭和号」はベトナム海軍軍艦の誘導によって、仙沙港に入った。ベトナム軍政代表・現地の華人・中国系機関・留学生代表が、雨にもかかわらず、港で「鄭和号」訓練艦を迎えた。
中国海軍大連軍艦学院長の楊駿飛氏(大佐)は、艦内でベトナム代表と会見した際、「鄭和号」の訪問の意味は大きく、ベトナム側の誠心からの手配が順調に成功するものと信じており、両国軍隊の特に海軍間の理解・友誼を深め、中国・ベトナム両国の全面的戦略協力関係の発展のために貢献する、と語った。
仙沙港はダナン市の二つ大きな港の一つで、軍民両用港であり、水文・気象条件が良く、水上運送の基礎設備も完備している。
(編集:趙 晶)
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