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四川は50億元で「チベット遊牧民定住行動計画」を実施
2008 -11 - 15 9:17

 四川省財政部は50億元を「チベット牧民定住行動計画」に投入するという。同計画は阿バイ(土偏に貝)州大骨節病総合治療・予防試行作業と連動し、社会主義牧区新鎮の建設を加速させるという。

 阿バイ州は、大骨節病被害の深刻な地区で、患者数は42689人に達し、全州農村人口の6%を占めている。同病患者は労働力と生活上の自己処理能力が下降あるいは喪失し、同地域の農業生産と経済発展に影響しているという。 

 四川省委副書記の李崇禧氏によると、同計画は定住新村の建設・「テント新生活行動」「村民活動センター」建設の三つがあり、全省財政で計50億元を投入するという。現在の計画は、壌塘・阿バイ・紅原・松潘・馬尓康・茂県・チウチャイゴウなど8県・24村・1900戸の9000人以上の移動定住作業をカバーし、13カ所定住地点、22の団地を建設する。同計画は、遊牧民の生活条件を改善し、農村都市化のプロセスを加速させ、チベット地区の安定にも役が立つ。10月までは、各定住地点は80%以上の住宅工事の主体任務を完成し、すでに内装の段階に進んでいるという。                          

(編集:兪靜斐)

 
 
 

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