写真説明:我が国初の完全自主知的財産権のARJ21-700航空機
写真説明:29日、八一スカイダイビングチームの準備公演
写真説明:29日、「鷹」練習機が空中で旋回
東方ネット30日付ニュースによると、第7回中国航空展覧会が11月4日―9日に広東省珠海市で開催される。展覧会執行委員会によると、国産の「大型航空機」が、今回、史上初めて契約締結という。同時に、責任者は、地震救援の航空機が参加する以外に、地震救援の応急設備、五輪プロジェクトの成果も参加し、五輪聖火、チョモランマの特殊聖火、火種の盆などもあるという。
北闘1号衛星指揮システムとチョモランマ特殊聖火が出展
今年の四川地震救済に参加した交通輸送部南海救助局のEC225大型ヘリコプター、香港政府特区飛行サービスチームのスーパーパンサーのヘリコプターと、チェコは41型などの航空機が、今回の展覧会に出展した。また、地震救援で大きな役割を果たした装備も出展されるという。五輪プロジェクトでは、五輪聖火、チョモランマ用特殊聖火、火種の盆が出展されるという。
25機のARJ21-700の価値が50億元
主催者の1社として、「中国大航空機会社」と呼ばれる中国ビジネス用航空機有限会社が今年5月に設立され、中国大型旅客機の研究開発任務を背負って注目されている。その新しい支線用の大型ARJ21-700は、メディア注目の焦点になる。同社のマーケティング部長の陳進氏は、今回の航空展開幕当日、同社はアメリカ社と25機、総額50億元の大契約をサインした。これは第一陣の欧米先進国市場への中国大型航空機で、中国航空業と民間用航空機産業の新たな飛躍となり、民間航空機産業化発展の重要な一環として、史上初めての意味があるという。
ARJ21-700の座席は、ボーイング737のように広々
我が国初の完全自主知的所有権のある新支線用航空機ARJ21-700は、2007年12月21日に、上海航空機製造場で完成した。これで中国の航空機は、正式に世界民間旅客機の列に入った。ARJ21-700は世界で高らかな名がある――「翔鳳」である。
「翔鳳」の最も目立っているところは、そのアメニティだ。ARJ21-700航空機常務副企画総監督の陳勇氏は、「翔鳳」のデザインはアメニティに力を入れ、座席はボーイング737のように広々として、エアバスA320の空間と同程度で、一部の標準はよりやや高いと言われる。
(編集:兪静斐)
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