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台湾の中華航空機のバリ島行きの便が強い気流で30人負傷(写真)
2008 -9 - 23 13:28

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写真説明:20日、負傷した台湾中華航空CI687便のクルーがインドネシア・バリ島の病院に搬送された。

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写真説明:強い気流に遇った台湾・中華航空の航空機が、インドネシアのバリ島の空港に着陸した。

   東方ネット21日付ニュースによると、台湾の中華航空CI687便が20日、台北?桃園国際空港を離陸し、インドネシア・バリ島へ向かう途中、空中で災難に遇った。航空機はマレーシアの上空3万7000フィートで乱気流に遇い、上下200フィートに震動し、クルーと乗客30人が負傷し、そのうち6人は重傷で、ただちに病院に搬送された。

   台湾メディアの報道によると、中華航空スポークスマンの陳鵬宇氏は、「CI687便は20日午前9時20分に離陸し、午前11時20分に乱気流に遇った。10分前に、レーダーで低気圧の乱気流を確認し、乗客にシートベルトをしっかり締めるよう求めるライトを点滅した。このため、突然の乱気流に遇った時、多くの乗客はシートベルトをしっかり締めていた。339人の乗客の中で2人だけ締めておらず重傷になった。黄永徳さんの足を骨折し、彼の娘の黄恵明さんは顔に怪我して、筋肉も傷ついた」と語った。

   救急車9台が出動し、傷者を救助

   20日午後2時24分に着陸した後、通報を受けたトパサ空港は救急車9台を出動させ、重傷者6人を病院に搬送した。他の負傷者24人は応急手当てを受けた後、旅行を続けた。医療費は保険で支払う。この航空機は破損しておらず、20日午後9時頃に、桃園空港に戻った。

   台湾旅行商会秘書長の許高慶氏は「これまでの情報によると、この航空機の中には山富・康福・雄獅旅行社のツアーが乗っていた」と説明した。現在、台湾人は毎年約10万人がバリ島を観光で訪れる。冬休みが最盛期であり、現在、中華航空と長栄航空がバリ島への直行便がある」と語った。

   黄永道親子は山富ツアーのメンバーで、同社は、このツアーの16人が同機に乗っており、2人が入院してだけで、他の人は無事で、旅行を続けているとした。

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写真説明:負傷した乗客はバリ島の都市にある病院に搬送された。

   荷物が破損したら弁償するよう要求できる

   航空機安全会は、今回の事故の通報を受けた。事故は、インドネシアの領土で発生し、インドネシアが調査を担当するかどうかにかかわらず、同会が調査に参加すると理解している。ブラックボックスを解読して、当時の情況とクルーの処理が適切かどうかを調査する。中華航空は、クルーは正確な作業過程を実行しており、まず第一に乗客を助け、救助した、と強調した。

   「交通部」民航局の注意:もし客が負傷すれば、航空会社は乗客を病院に搬送し、医療費を負担すべきだ。もし荷物が破損すれば、航空会社に弁償するよう要求できる。

(編集:趙晶)

 
 
 

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