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胡錦涛国家主席がロシアのメドヴェージェフ大統領と会談
2008 -8 - 28 14:56

 東方ネット27日付ニュースによると、胡錦涛国家主席は27日、タジキスタンで上海協力機構サミットに参加したロシアのメドヴェージェフ大統領と会談した。  

 その際、胡主席は、北京五輪開催中のロシア政府と人民の大きな支援と援助の提供に対し、心から感謝した。今回の五輪でのロシア代表選手の良い成績を祝った。中国側はロシアの2014年ソチ冬季オリンピック大会を支持し、オリピック大会の組織と安全保障などについて、ロシアとの協力を強化すると語った。 

 これに対して、メドヴェージェフ大統領は、五輪の大成功と中国選手団の金メダル数第一位を祝った。北京五輪の準備は周到で、五輪史上で特別なすばらしい五輪である。我々はロシア代表団がすばらしい成績を残し、うれしく思うと語った。 

胡主席は、現在、中国とロシアの戦略的協力パートナー関係は良好に発展し、両国はエネルギー交渉体制について数回にわたって突っ込んだ意見交換を行った。また、両国の安全保障交渉体制の運営及び第3ラウンドの交渉議題や形式などについても議論した。このエネルギーと安全保障の二つの交渉体制及び両国間のそのほかの体制の順調な運営によって、両国の政治的相互信頼が増し、戦略的協力も強化され、両国の戦略的協力パートナー関係のレベルアップに大きな役割を果たしたと述べた。

 これに対して、メドヴェージェフ大統領は「中国との実務的な協力はロシアが行う対外協力の重点である」として、中国との善隣友好協力条約の新しい要綱に一日も早く調印して、各分野での協力を深めていくことを望んでいると語った。

 上海協力機構サミットについて、胡主席は、上海協力機構が新たなチャンスとチャレンジに直面しており、中ロ両国が他の国と共に協調を強化し、上海協力機構の政治・経済貿易・安全などの分野におけて協力を促進させると強調した。メドヴェージェフ大統領は、ロ中両国の協力は中アジア地域の発展に役割を果たし、中国側と共に協調を強化し、中央アジア地域の平和と安定を守りたいと語った。

(編集:鄒トウ)

 
 
 

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