30日午後、中国女子サッカーは来訪したアメリカとオリンピック前の最後の親善試合を行い、結果は無得点の引き分けだった。しかし中国のエース馬暁旭選手がこの試合で重傷を負い退場した。磁気共鳴検査の結果、左膝の十字靱帯損傷が判明し、復帰まで3週間かかるという。大ケガのため、緊急に北京に送り、徹底的に検査する予定だ。現在の情況から見て、ぎりぎりオリンピックに間に合うと思われる馬選手は、またオリンピックとの縁を断たれた。
馬選手の左膝は、これまでけがしたことがなく、今回初めて左膝をけがし、詳しい情況は改めて徹底的に検査した後でないと分からない。病院から出た馬選手は、医師の孟さんとタクシーでチームの泊まる場所に戻った。車から下りた馬選手は、まだ自分で歩けず、孟さんに背負られて部屋に戻った。負傷後、馬選手はだいぶ落込んでいるという。
(編集:トウ 思成)
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